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55章:さよならをいうこと (1/1)

55章:さよならをいうこと

さよならをした

さよならをいってから
こんなにも好きだった事に気付いた

息ができないよ

さよならをいってから
何故素直になれなかったのかと後悔した

引き留めて欲しかったの


どこであたしたちはすれ違ったのか

気づかなかったボタンのかけ違い

修復するのは遅すぎたのか


さよならをいってから
どうしても彼に会いたくなった

携帯の中で
さよならの文字が滲んでる


泣いてなんかない
ただただ虚しくて、寂しい


ちゃんと好きだと言えばよかった

あなただけだよと言えばよかった


もう引き返せない
もう取り戻せない

さよならをいったから
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一瞬の輝きを永遠に ©著者:香耶

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