7章:【濱田 愛香】〜依頼後 (2/21)

五十嵐は２ヶ月以内にNo.1にしてくれると言った。


しかし依頼して１ヶ月後にはNo.2のひなたに売上100万円の差をつけて見事No.1の座に返り咲いた。


五十嵐……。本当に私の足長オジサンだった!!


店長『姫香おはよう。やっぱり姫香は１番がお似合いだな。』


調子のいい店長の言葉も今は素直に嬉しかった。


愛香『もう誰にも譲りませんから』


店長『ハハハッ!!いい心構えだ。』



店長とのやり取りをNo.2のひなたが悔しそうに横目で睨んでいるのに気付いたが、愛香は余裕の表情で交わした。


やっぱり私には１番しか似合わない。

いつだってみんなから羨望の眼差しで見られるお姫様じゃなくちゃね