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7章:リストカット
毎日毎日いじめは続いた。
朝から下駄箱に先輩の集団がいて、靴が無いのは当たり前。
雪が降れば靴に雪が入っていたし教科書はゴミ箱に捨てられていた。
たまに上履きの奥の方に画鋲が入っていて気付かないで踏んで靴下が血まみれになっていた事もあった。
学校集会が大嫌いだった
多くの先輩と嫌でもすれちがい、体育館シューズも無いのでひとり靴下で体育館を歩いて笑われた事もあった。
友達なんていなかった
誰も話しかけてこない
全ては自分自身を守る為に。
人ってずるいな。
自分より弱い者をいじめて楽しいのか
自分の為なら
自分がいじめられなきゃいいの?
友達を見殺しにしてまでいじめられたくない?
誰も聞いてはくれない
誰も手をさしのべてはくれない
助けて欲しいのに
いじめは日に日にエスカレートした
廊下に机が出されていて
黒板には『ブスりさ死ね!』、『学校くんな』など暴言が大量に殴り書きされていた。
…もうひとりで我慢するのは耐えられなくて…
担任に話をしに行った。
先生なら、担任なら、あたしの味方になってくれるに違いない。
『チクり』になってしまうのが嫌で、これで先生と話しているのを見掛けたらもっといじめが酷くなったら…
怖くなったけど足は職員室へ向かう。
『先生ちょっと。』
心臓がはちきれそうだ。
緊張して吐き気がする。
放課後、皆が帰った時間を狙って先生を呼び出して全部話した
先生はやっと話に来たかとゆう態度で聞いていた
『もう…だから…だから…学校には行きたくありません』
…言えた。
スッキリ…。
先生は止めてくれるよね?
助けてくれるよね?
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