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6章:川村佐智子:Ⅴ (18/19)

どれくらい、そうしていただろうか?

ユウイチの指先が優しく頬を撫でる。

「落ち着きましたか?」
耳元で優しい声が響く。

佐智子は小さく頷いた。

ユウイチが優しくアイマスクを外してくれる。
部屋の明るさに、まだ目が慣れない。

「今日はここまでにしましょう」
ユウイチが微笑みながら、そう言った。

「初めてだと、身体も慣れないでしょう。時間も遅くなりましたし」
ユウイチがサイドテーブルの時計を佐智子の目の前に差し出した。
21:30をすでに越えていた。

(もう2時間も経ったの?)

佐智子は時間の感覚が狂っていた事に驚いた。

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イン ザ プレジヤー ルーム ©著者:ニコール

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