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5章:川村佐智子:Ⅳ (2/10)

次の日、佐智子はいつもより早く起きだし、再度シャワーを浴びた。
一番お気に入りの下着を身に付け、部屋を出た。

すでに不安より好奇心と期待の方が勝っていた。

佐智子は仕事を順調にこなしていった。

「あれ、佐智子さん今日なんかあるんですか?」アサミが声を掛けてくる。

「どうして?」佐智子は聞き返した。

「なんか今日は、女らしさって言うか、フェロモンが出てる感じがするんですよね」

「別に何もないわよ。普段とどこか違う?」佐智子はとぼけたが、内心アサミの勘の鋭さに感心していた。
下着は普段あまり身に付けないものだったが、スーツはいつものスーツだった。アサミも何度も見てるはずだった。

「いや〜、どこがって具体的じゃないんですけど、なんとなく雰囲気がいつもと違うような気が…」

「別にいつもと一緒よ、それよりもこっちの仕事チェックしといてよ」

「は〜い」アサミは納得がいかない様子でファイルを持って席に戻った。
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イン ザ プレジヤー ルーム ©著者:ニコール

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