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16章:私… (1/10)

16章:私…

気が付くともう朝だった。なんとなく家が騒がしい

バタバタと部屋の扉が開いては閉まり
そして父の大きな声

「なによ、どうしたの」

私は父に話かけた

父は少し焦ったように

「お母さん知らないか?
昨晩から帰ってない」

「知らないわよ、実家にでも帰ったんじゃない?」

「いや、そんな訳はない

まさか…

お前お母さんに話したんじゃないだろうな!」

「まだ話してないわよ

まだね」

「じゃあ、まさか事件か何かに巻き込まれたとか…

母さんに何かあったら大変だ」

そうねジイジに顔向けできないもんね

「じきに帰ってくるわよ」

「そうかな…」


まさかね…
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D.N.A. ©著者:神楽坂 龍

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