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11章:セックス… (1/3)

11章:セックス…

土曜の彼がワタシがディープシーから帰る時間に合わせてマンションに来ていた

結局父の会社の人達は朝まで飲んでいて帰ったのは朝だった

ワタシはロードレーサーで来た彼と一緒にシャワーを浴びた

この前のように彼はワタシを優しくだいた。

心地好い快感がワタシを包んだ

「お腹すいたかしら?」

「そうだね、少し空いたかな」

「食事に行く前にもう一度抱いて…」

ワタシの躰は彼を求めていた。

ぎこちない手つきで彼自身を包み口に運ぶ


“嘘でしょ”


口に含んだ瞬間に彼自身はワタシの予想より固く大きくなった…

今終わったばかりなのに…

ワタシは突然ノドの奥まで入って来た彼にむせそうになった…

それなのにワタシは躰の中心から溢れるモノが止まらなかった

ワタシは彼を激しく責め続けた

彼の指がワタシの大切な所に触れる…

「あぁ…」

イッたばかりの花弁はだらしなく開き蜜を溢していた…

こんなことって…

床にポタポタと音を立ててこぼれる蜜

「ダメダメ」

花弁を触れられているだけなのに気が遠くなる…

上手い…ただ指先で敏感な部分をふれているだけなのに…

頭の中にある考える力がスッと消えた

躰中の力が抜け彼が口の中から出て行った


躰の中心から電気が走るような衝撃でワタシは意識が戻った

彼が入って来た…

まだ入り口なのにこの快感…

いったい…
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D.N.A. ©著者:神楽坂 龍

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