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7章:香緒里 3
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7章:香緒里 3
いつも金曜日は待ち遠しいのだが今週は特別だった。
水曜日にロックバーに行った時ディープシーはパーティーでもやっているかのように沢山のお客さんでとてもにぎやかな感じだった。
ディープシーの扉は船室をイメージした小さい丸い窓がついていたが、そこから店内を覗いてもあまりよく見える感じではなかった。
私は通りすがりチラッと覗いてみたが香緒里の姿はみることができなかった。
もちろんもともと寄るつもりはないのだが…
後ろ髪引かれる思いを振り切りロックバーへと階段をすすめた。
「こんばんは」
「神河さん久しぶりじゃないですかぁ」
「何言ってんだよ、先週の水曜日に来たじゃないか」
「いや〜いつも金曜は来てくれるのに来なかったから…」
下の店にいたとは当然言えないな
「ちょっと仕事が遅くなって真っ直ぐ帰ったんだよ」
「いつものでいいですか?」
「ああ、それにしても下は随分とにぎやかだったよ」
「ええ月に一度ウェルカムパーティーするんですよ」
「ウェルカムパーティー?」
「はい、なんか新しいカクテルの試飲会とかボジョレー解禁とか…格安のパーティー券出してるみたいですよ。お金のあるとこはちがいますね」
「何?下は儲かってるわけ?」
「いやそうじゃなくて、オーナーがお金持ちで道楽でお店をやってるみたいなんですよ」
「ふ〜んそうなんだ」
知ってる…私の心はほほえんでいた。
「下の女の子は見たことあります?結構可愛い娘なんですよ、愛想がよくてね」
ああ、それも知ってる…なんとなく優越感に浸っていた
「そっか、じゃたまには下の店にでも行こうかな」
なんてちょっと言ってみた。
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