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4章:香緒里 2
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4章:香緒里 2
「ねえ…聞いてる?」
「あっごめん、なんだっけ」
「もう、だからリュウさんでいい?」
「え」
「リュウさんって読んでいい?」
「え、ああいいよ」
懐かしい、あの頃彼女…香織も私をリュウと呼んでいた。
港についた、港といってもかつて港だった所で今は記念公園のようになっている。
横浜育ちの私は昔からデートといえば必ずここに来ていた。
歴史は繰り返されるってことだな。
「ねえ遊覧船に乗りたい」
私は乗り気ではなかったがなんとなく
「ああ、そうしよう」
と応えた
「えっ、いいの」
ちょっとびっくりしたように香緒里が言った。
「ん?何?」
「なんでもないよ、のりましょ」
二人はチケット売り場へと歩いた。
デートで遊覧船に乗るのは初めてだ。
実は私は泳げない。
高校生の時に香織に遊覧船に乗ろうと言われた時は頑なに断りとうとう乗らなかった、しばらくして遊覧船に乗りたくない理由を香織に告げた時にかなり笑われた覚えがあった。
当時そんな自分が妙にカッコ悪くてそれから遊覧船は私の視界から完全に消えていた。
懐かしい…こんなことを思い出すなんて名前が同じせいかな…
二人は遊覧船に乗り込んだ。
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