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2章:香緒里 (1/5)

2章:香緒里

「ただいま…」
「おかえりなさい、遅かったわねぇまた岡元さんのとこ?」
「ああそうだよ、暇な店だからね、いってあげないとね」
「ただお酒が飲みたいだけでしょ」
中学生の娘にツッコミをくらう。
「ウチのお嬢様はぎびしいや」
私は妻と娘の3人家族である。
妻はそれなりに美しく娘は天真爛漫でとても可愛く家庭は円満そのものだ。
「ご飯にする?」
「う〜ん先に風呂にするよ」部屋でスーツを脱ぎ風呂に行こうとした時に岡元のとこに行ったなんて嘘ついたからなさっきのレシートすてとかないと
なんて思いポケットを探りその紙を細かくちぎって捨てようとした
あれ?
くしゃくにした紙を拡げてみた

「えっ」

紙はレシートではなく携帯電話の番号と香緒里とが走り書きされたメモだった。
本当に電話待ってるってことだろうか?
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D.N.A. ©著者:神楽坂 龍

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