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14章:妊娠 (3/6)


もしかして‥

いや‥ないだろ‥

でも‥

嘘でしょ?


私は布団から起き上がり着替えた

向かった先は薬局

“妊娠‥妊娠‥妊娠‥‥”

薬局の中をグルグル回って探すが

何て言う物なのかわからないから
厄介だ‥


わかんない、どーしよ‥

店員さんに聞くの気まずいし‥

でも‥


『すっ‥すみません』

『はい』

『妊娠とか‥わかる‥なんか‥』

『妊娠検査薬ですね?』

そう言って私を案内する定員さん

『こちらです』

『ありがとうございます』


ていうか何かいっぱいある

“妊娠検査薬て言うんだ”

“1分?これにしよう”

どうやら1分でわかるらしい‥


ご用達の薬局‥レジも気まずい‥

さっさと買って大地の家に戻った


真っ先に箱から説明書を手に取り
最初から最後まで読んだ

“なんだ簡単じゃん”





そして、1分待った‥
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いのち ©著者:JEWEL

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