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14章:妊娠 (6/6)


制服のスカートもきつくて
ちょうど秋頃だった為セーターを
少し歪ませてお腹を隠していた。


ある日、奈々が私のお腹を触って

『妊娠してない?』

バレた‥

母にも最近太ったんじゃない?と
やっぱり誰もが私の身体の異変に
気付いていた。


ある日、大地と大喧嘩をした
そしてお腹はどーするの?

返ってきた言葉は『知らねーよ』

私は驚いた‥
所詮、他人事かの様な返事。

私の事なんて何とも思っていない


私はどうしたら良いのか解らず
気付いたら、母に救いを求め
電話をしていた。

そして全てを話した‥

夜中だったが母はすぐに車で
迎えに来て私を連れて帰った
いざという時に私を助けてくれる
そのは家族‥親‥“母”だった。

翌日、朝早くから色んな所へ
電話している母

同じ事を何度も話していた‥
タウンページを片手に。

すぐに解った‥病院を探している
けど断られているんだ‥と


“私、下ろすんだ”



やっぱり“出産”と言う選択など
そんな権利私にはないんだよね?

事の重大さをその時に知った

何を期待していたのだろう





そして私は妊娠27週目に入った。
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いのち ©著者:JEWEL

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