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15章:死産 (3/7)


恐かった‥不安だった‥

これから何が始まるのだろう

自分の身に何が起こるのだろう


初めて見る光景

色んな道具?機械?があった

椅子の様な変な形のベット‥

ベルトの様な物が
ベットのあらゆる所に付いている

あれで縛られるのかな?


何も解らないから余計に不安で
仕方なかった。

『はい、下脱いでここに寝て』

『はい‥』
先生に指示されるがまま行動する


『痛っ!!』
痛すぎて声が出なかった

陰部に何か大きな器具を入れられ
そしてガチャガチャと何かしてる


何やってんだ?

この痛さ‥耐えられない‥
痛すぎて涙が出た


どうやら子宮口を
人工的に開いたみたいだ

そして陣痛というものが来るのを
待つのだと‥


個室へ案内された

そこにはどこの病院にもある
普通のベットがあった。

とりあえず横になり
遅いが今までの事を後悔していた


何時間かして腹痛がした。
そしてそれが度々訪れてくる

次から次へと痛みは強くなり
内心『何で私だけこんな目に?』

何時間経ったのだろう


痛みが最長点に達した時
分娩室という所へ案内された

一人では立って歩けない

両脇を看護婦さん達に支えられ

着いた所が分娩室だった


ここ‥初めて見た場所だ‥

分娩台に寝かされ
ベルトで体中縛られた

暴れてベットから落ちない様にと


今まで体験した事ない激痛が襲う

激痛に耐えようと体に力が入る

『力いれないで』と‥
そんなの無理だ

『力んでって言ったら力んで』
そんなの無理だよ

我慢出来ない、力が入ってしまう


数分経過した‥





周りがバタバタし始めた
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いのち ©著者:JEWEL

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