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8章:気泡
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「弓さんマタニティーヨガって知ってるかしら?」
「…えっと…所謂、妊婦さん専用のヨガ教室ですか?」
「そうそうそれの事!私、もう申し込んでおいたから安定期にはいったら貴女通いなさい…出産時の痛みがだいぶ和らぐから…」
…そう言いながらお義母さんは田中君とよく似た上品な手つきでパスタを口に運んだ
この日はお義母さんと二人で銀座の田中君が働いている百貨店に買い物に来ていた
勿論ベビー用品中心だ
誰がどう見ても私はまだ妊婦には見えないしツワリだってきていないのに………気が早過ぎだよね?
こんな話を昨夜実家の母親に電話で話すと
『…まあ〜付き合ってあげなさいよ!あちらもう還暦でしょ?暇なのよ』
とクスクス笑われた
『さあさあまだまだ買うわよ!』
と張り切りながら食事を終えた後も引き続きお義母さんはベビー用品売場をひたすら巡回し続ける
『お義母さん、これ確かに可愛いですけどブルーですよ?責めて黄色とか白とかどっちが産まれても言い様な…』
『あらいいじゃない別に♪今回女の子でもまた次は男の子を産めば♪』
『……はあ』
つくづく田中君は幸せな家庭で育ったな……
私はそう感じていた
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狂ってた… 後半 ©著者:弓
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