5章:熱帯魚 (7/7)

その日の夜…いつもの様にどちらかの部屋で一緒に寝ようよと言う田中君の事をうまくかわし…



私は一人自分のアパートのベッドに横たわりながら興奮を静めるのに必死になっていた






あの私を見る花ちゃんの目が脳裏に焼き付いて離れない







…おそらく…と言うか確実に…秀二君はトワに今日の出来事を話すだろう









…私が…私が結婚すると言う事実を聞かされたトワはいったいどんな顔をしたのだろうか…？？











…そして…トワはその事に関してどう感じたのたろうか…












そんな事を結局朝まで考えて続けてしまい…一睡もしないまま私はホームセンターに向かった