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3章:空の匂い (2/9)




私がこのホームセンターで働きだしてから約一ヵ月が経っていた




完全では無いが…胸も徐々に馴染み違和感の無くなってきた私は先週からソープランドに復帰していた




復帰と言っても…昔の様に週6でミッチリ…何て鬼出勤は考えられなかったしする必要も無かったので…以前の半分に減らして週3にしてもらった




それで残りの半分をこのホームセンターで働いた






ホストを卒業したんだから風俗もあがれっ…と言われてしまいそうだが…当時、私には特に将来の夢などが全く無かったせいか…今すぐに風俗を上がる気にもならなかった





それに…せっかく一度足を踏み入れたんだから…どうせならまとまった金額を貯金してから辞めようと軽く考えていた






私の様な何の取り柄もない小娘が一日10万円を稼げる仕事は世界中どこを探したって他には無いだろう







…本来普通の感覚を持った子なら泣いて嫌がるであろう仕事に対して…そこに足を踏み入れるきっかけをくれ…今ではこんなにまで慣れてしまうほど免疫を付けさせてくれたトワに対して…むしろ感謝の気持ちすら抱いていた







皮肉な話だが本当にそう思っていた
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狂ってた… 後半 ©著者:弓

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