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1章:薔薇は嫌い (2/8)




「弓ちゃん!っ弓ちゃん!大丈夫?!…弓ちゃん!」




次に私は誰かに激しく全身を揺さ振られて意識を取り戻した





…ぼんやりとした視界の先には確かにあのプラチナの代表の顔が見える




…なん…で代表が…うちに?




そんな疑問よりもまずその時の私の口から出た第一声は…





「…たっ助けて…」




だった






「…わあ!凄い熱!っちょっと待ってて…今病院連れてくからね……えっと、汗このままだと駄目だから…取り敢えず着替えようか…パジャマ、パジャマ…」





…後にも先にも私はプラチナの代表である彼があんなに取り乱した姿をその時初めて見た







美容外科の帰り…セーターにGパンのままと言う何とも通気性の悪いままだった私のグッショリと濡れた服を代表は、自分の子供の世話でもするかの様な手つきでタンスにあったピンク色のパジャマに着替えさせてくれた






……その時…私の胸から胴回り全体にかけて痛々しく巻かれていた包帯について彼は何も触れなかった
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狂ってた… 後半 ©著者:弓

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