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4章:虚言トリップ2 (5/5)

「こないだ皆でホスト行ったぢゃん。あれから毎日連絡あるんだよね」

「えー!まぢでっ。でも彼お客さん選ぶよ〜NO1だしアンリ適当に切られるんぢゃん」

NO1だったんだ…名前すら知らなかったのに、アキいわくこの街では割と有名らしい。

「でもさ、お店の子でセイヤに色恋かけられて風俗落ちた子いるよ。アンリは心配ないとは思うけど…」

色恋…擬似恋愛の事かな

「色恋かけるのもホストの仕事だからね。割り切れないなら深入りする前に関わらないで」

アキは表情を曇らせていた。きっと私自身、気が付いてない変化を薄々察していたんだね。

私はアキの目をそらして頷いた。

帰り際、酔っ払ったアキが言った。

「アンリぃ〜、来週も再来週も飲むよっ」

私はアキにいつも見透かされている。

「大丈夫!アンリはいつものアンリだよ」
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ジルコニアの輝き ©著者:バニラ

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