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4章:虚言トリップ2 (1/5)

4章:虚言トリップ2

半永久的に来ないかもしれない…と思っていた彼からの連絡は次の日の朝やってきた。

『ブーブーブー』

着信で起こされ寝ぼけながら携帯を見た。

あ…奴だ。名前が分からないから登録していないが何となく番号を覚えてしまっていた。

出ようか迷ったが、無視して二度寝した。



その日の仕事後、携帯を見ると

『着信アリ3件』

さすがにかけ直した方がいいかな…電話をした。

『…。』

留守電になった。着信残したしいっかな…再び歩き出した。

『ブーブーブー』

携帯が鳴った。

「…もしもし」

「あー今何してるの?」

「帰る途中だよ」

「お疲れさま。俺、今仕事中」

「そうなんだ」

「ねェ、何で電話出てくれないの?」

「朝は寝て気付かなかったし、仕事中だったから」

「そっかぁ〜。ねェ、メアド教えて」
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ジルコニアの輝き ©著者:バニラ

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