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2章:お兄ちゃん (1/6)

2章:お兄ちゃん

あの日から二年。



何度か夢には見たものの、やっぱりあの行為が何だったのかは解らず…



記憶はどんどん薄れていき、アレは夢だったのかな?とさえ思い始めていた頃。




母は夜の仕事を始め、母が帰宅するまでの時間をワタシは一人で過ごす事になる。




そんな中のワタシの楽しみは、母が仲良くしてた近所のクリーニング屋さんのお兄ちゃんが、洋服を届けにウチに来る事。




クリーニング屋さんの家族は、おじさんおばさんに高校生の息子さんが二人。




時々夕飯をご馳走になったり、クリーニングに出した洋服を自宅まで届けるついでに遊んでくれたり…




やむ終えずワタシを一人にしていた母にとっても、有り難い存在だったと思うし




ワタシを娘のように可愛がってくれるおじさんおばさん、妹のように遊んでくれるお兄ちゃん達がワタシも大好きだった。






その日は下のお兄ちゃんが洋服を届けに来た。

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私の中を通り過ぎて行った男達。 ©著者:れい

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