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23章:〜光と影〜 (7/9)


「話がしたい…」


『……無理だよ』


「……」


『話なら電話で聞くから…』


「紗弥加…見かけた」


『……うん』


「妊娠してるだろ?俺の…」


『違うっ!!』


あたしは無意識のうちに電話を切った


どうしていいかわからず電話を握り締めたまま放心状態


血の気が引いた


‘恐い,直感的にそう思った 


しばらくするとまた電話が鳴った


恐怖と緊張で過呼吸になりそうになった


あたしは自分自身を落ち着かせようとした


電話には恐くて出れなかった


気づくとあたしは泣きながら潤司に電話をかけていた


最初にどんな話をしたのか覚えていない


ただ『恐い』って連呼したのは覚えている


その電話のあと潤司は家に帰ってきてくれた

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ありのまま ©著者:紗弥加

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