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4章:〜DV〜 (5/8)


タバコの火を押しつけられそうになったこともある


「何ビビッてんだよ(笑)やるフリだって(笑)」





あたしを恐がらせて楽しんでいた光輝



「逃げられると思うなよ」

これが口癖だった






思いっきり頭を壁に叩きつけられて脳震盪みたいになったこともあった


何度…頭の中で火花が散ったか…


何度…目の前が真っ白になったか…










『別れてください』


何度光輝にお願いしたか




そのたび暴力を振るわれた



でもあたしは光輝の前で一度だって泣かなかった




何度も流れそうになった涙をぐっと堪えた


あたしが抵抗しなきゃすぐ終わる


抵抗したら何倍、何十倍にもなって返ってくる

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ありのまま ©著者:紗弥加

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