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12章:〜不安〜 (13/13)


紗『失礼します…』


診察室に入ると白髪混じりの男の先生が座っていた


「こんにちは!」


すごく愛想の良い人でホッとした


椅子に座りいつから生理がきていないか、などの質問を受けすぐに尿検査をするよう指示を受けた




しかし…トイレに行っても緊張で尿が出ず水をがぶ飲みしてみても出ず…


膀胱に管みたいなものを入れ、無理矢理尿を出した


そして結果を待つため待合室で名前を呼ばれるのを待った


このときの心境はかなり複雑で何でか泣きたくなった


そんなあたしの心境とは裏腹に周りにはたまごクラブという雑誌を読むお腹の大きな女の人とその隣にお腹の子の父親であろう男の人が寄り添うように座っていた


あたしの隣には週刊誌を読む武田

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ありのまま ©著者:紗弥加

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