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12章:〜不安〜 (2/13)


その日の夜、武田は焼き肉屋さんに連れていってくれた


武「たくさん食えよ?」


紗『ありがとう』


とは言ったものの、なかなか箸が進まない


武「全然食ってないんじゃないか?」


紗『…ここ最近、あまり食欲がなくて…』


武「疲れてるんだろ?明日は病院に連れてくから今日はゆっくり寝ろ」


紗『うん…武田さん…あのね…』


話したいことがたくさんあるのに言葉がうまく出ない


武「ん?どうした?」


武田の優しい声と表情にあたしは焼き肉店だということも忘れまた泣いていた


個室になっていたこともあり武田も泣いているあたしを慰めることもなく


『好きなだけ泣け』


と一言そう言った

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ありのまま ©著者:紗弥加

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