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11章:〜希望〜 (11/13)


あたし…悲劇のヒロインみたい


わかってる


わかってるんだ…


悲劇なのはあたしじゃなくあたしと光輝に振り回された周りの人たちだってこと


考えれば考えるほど関係のない人たちを巻き込んでしまった自分が情けなく、怒りすら感じた



どのくらい泣いたのかわからない



でもあたしはたくさんたくさん泣いて泣き止んだころにはすっきりしていた



体はすごく疲れているはずなのに眠たいはずなのに興奮からなのか全然眠れずベッドの上で何度も寝返りをうった









その状態に痺れをきかし何を思ったのかあたしは汚い服を着直していた






‘武田が帰ってくる前にここを出よう,


不意にそう思った

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ありのまま ©著者:紗弥加

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