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10章:〜覚悟〜 (5/12)


どんどん強くなっていく光輝の手


苦しい…


その言葉すら出せない



‘ガタガタガタ ガタガタガタ,


何度も何度も聞こえてくるドアノブと潤司の声







‘あたし…死ぬのかな…,







記憶は曖昧だけど


玄関のドアを蹴るような音が部屋に響き渡った


「警察呼ぶからな!」


その瞬間、光輝の手の力が抜けた


‘ゴホッゴホッゴホッ,


光「ごめん…」


咳をしているあたしの背中を擦りながらそう言った


あたしは無言で立ち上がりフラフラした足で壁に寄り掛かりながら玄関に向かい鍵を開けた


光輝は止めることなくただ座り込んでいた

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ありのまま ©著者:紗弥加

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