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6章:嵐の土曜日〜まゆの家〜
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まゆはお盆にドンブリをのせて運んできた。
ドンブリにはフタがしてありまだ中は見えない。
リョウ『フタ開けてもいい
』
まゆ『うん。』
フタを開けると・・・・・
イクラ丼だった
確かにイクラ好きって昔ゆったけど・・・
これってご飯にのせてるだけぢゃん
まゆ『頑張って作ったんだよ。』
リョウ『ありがと
食べていい
』
まゆ『おいしい
』
リョウ『めちゃおいしい
』
リョウは細かい突っ込みをするのはやめた・・・
コレがまゆにとって手料理なら俺は素直に喜ぼっ
しかしそんな事どうでもよくなる様な質問をまゆはいきなりしてきた。
まゆ『リョウ君。あたしずっと好きな人がいるの・・・・』
リョウ『えっ
それって俺の知ってる人
』
まゆ『知らない人・・・・』
リョウは突然のまゆの話しにただ驚き次の言葉が出なくなっていた。
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