ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

5章: ディズニー(省略編) (2/8)


次の日私とトワは約束通りに早起きしてディズニーランドに行った
キラキラと光る木漏れ日の中朝から晩まで2人ではしゃぎまくった
まるで今日で最後だなんて忘れて2人でバカみたいにはしゃぎまくった

しかし中盤…トワに誘われて乗ったIt's small worldにて妙に感傷的な気分になってしまった私達

降りた後2人で食事をするものの会話は続かずついに私は泣きだしてしまう


「やっぱり別れるとか無理ずっとトワといたい…」

そう言いながらぐずる私
そんな私に対してトワは悲しそうな顔でこう言った



「…弓?弓はさぁ針を千本飲んだ事あるの?」



「…へ?…どゆ意味?…グスッ…」


「…弓?…針ってさあ、一本でもあんなに痛いんだよ?…それを千本だよ?それを弓は飲めるの?…俺なんかのため…に?…」


「…の、飲めるも…ん」


「…弓?…戻るんなら今だよ?…弓、弓はこれからいっぱいいっぱい傷つくかもしれないし…いっぱいいっぱい痛い思いするかもよ?…それでもいいの?」




「…いい…大丈夫…トワがいない淋しさの方が…針を千本飲む…苦しさより…私にとっては千倍嫌だから…」





「…バカ!」






ふと顔をあげるとトワも泣いていた


歌舞伎町の中では堂々と泣くトワがこの時ばっかしは人目を気にして泣いていた





私はこの日風俗に行く決意をした
24 /53

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

狂ってた… 前半 ©著者:弓

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.