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3章:アドレナリン
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私がトワに出会ってから…プラチナに通いはじめてから約2ヶ月がたっていた
ギラギラと照りつける真夏の太陽の魔法にかけられたかの様に…その年の夏…私の身体中の細胞ひとつひとつからは常にアドレナリンが分泌され続けていた
トワの事が好きで好きで…
毎日が幸せで幸せで…
…あれはいつだったか?
まだ出会って間もない頃…私は仕事終わりのほろ酔い気分の時にトワにこんな痛い内容のメールを送ってしまった事がある
『トワ〜私トワの為なら死ねるよ!』
『ダメ!絶対にダメ!弓死んだら俺廃人になっちゃうんだから!』
『トワは私の為に死ねる?』
『ごめん死ねない』
『…だよね、ごめんね変な質問して今の忘れて』
『違う!そーゆー意味じゃなくて!俺は弓と一緒に生きたいの!一緒に生きなきゃ意味ないからだから死ねないって言ったの!弓意味わかる?!』
…あの頃私はトワに嫌われたくなくて…そしてできればほんのちょっとでもいいから好かれたくて……
必死に自我を抑制していい子でいようと頑張ってきたつもりだったけど…
今こうして当時を振り返ってみて…あんな痛いメール送った事あったんだ…っと思い返すと今だに恥ずかしくて消えたくなる
でも…それでもトワはいつだってそんな風に時たま恋ボケで痛い事を言いだす私にたいして…素になったり白けたりする事なんて一切なく…いつだって真剣に合わせてくれた
私と同じ分量だけ…さも自分の細胞からもアドレナリンが分泌されてるかの様に演じてくれた
温度差を埋められる事に女の子が弱い事をよく知っていた
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