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16章:〜ドラッグストア〜
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1年ぶりにシャンプーやら化粧品を色々見た。
ん〜あんまり変わってないなぁ。
あ、ボディークリーム買ってなかったんだった。
私は新発売と書いてあったボディークリームの試供品の匂いを嗅いだ。
あ、いい匂い。1万かぁ。買おっと。
私は足にそのクリームの試供品を塗った。
そしたら背後から男が、
「試供品なんで、適量につけていただいてよろしいですか?」
私は振り向いた。
店員「試供品なんであまりつけないでほしいんですが…。もっとリーズナブルな物もございますよ?」
私はイラッときた。が、目立つから今この場で反論できるわけがない。
私は店員を無視し、レジに向かった。
店員の胸元のネームプレートに佐伯龍と書いてあった。
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