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5章:限界 (1/7)

5章:限界

ほぼ毎日前日の酒がぬけずに体がだるくて、人と会話する元気なんてない状態で出勤して、客席につくやいなや酒を飲み酒で無理やりテンションを上げて仕事していた。


必死で猫を被って接客している反面、素の時はいつも機嫌が悪く気に入らない女の子には容赦なく毒づいた。


女の子の入れ替わりの激しい大箱のキャバクラで、あたしは古株になっていた。

No.1にはなれないもののそれなりに仕事はしていたからボーイや店長まであたしの顔色を伺う。

散々色々やって手練手管も身につけた。
あたしのせいで辞めていった女の子も多分沢山いたと思う。
稼いだお金はストレス発散にホストに行ってほぼ全部使ってしまっていた。貯金も全く出来ないまま25才になっていた。

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ばか女 ©著者:ルカ

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