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12章:未来へ (1/3)

12章:未来へ

そして気づけば私は

23歳になっていた。

風俗はやめていません。


さととは結局付き合わなかった。


今の私じゃ付き合うなんて到底無理だから。


SEXが嫌いなだけじゃなくって

メールも電話もできることなら異性とはしたくない



風俗は、確かに得られる収入は大きい

サラリーマンの月収をたった2日で稼ぐ事ができるのだから。


だけど


それに伴う代償は


お金では取り戻せないくらい大きかったんだと


改めて実感した。



もし


これから風俗を始めようと悩んでる人がいるなら


私はやめた方がいいと思う


悩んでるなら

きっといつか病む


自分で決めて

進む道が風俗だったならいいと思う


だけど


風俗をやらなくてもいい状況で


悩んでいるなら


迷わず


やらない道を選択することを


お勧めします。



お金より大切なものがあると言われても

あまり重たく感じないかもしれないけど


一度足を踏み入れたら

どんなにお金を払っても取り戻せないこともたくさんあります。



私は後悔はしてません



だけどちょっとだけ


ちょっとだけ間違えすぎたなと



夜も眠れないくらい辛くなることがあります。


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MISS ©著者:如月 瑠羽

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