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8章:経験 (2/10)

家に帰り、前に海人さんから名刺を貰ったのを思い出した。


名刺ケースを漁ると
一枚だけ固いプラスチックの名刺があって

それが海人さんのものだった。


私はもう一度お礼をしようとメールした。

すぐ返信がきた。

「番号送って」


私は自分の番号を送った。


するとすぐに電話がきた。


海人「あのさぁ、奢るからちょっと来ない?」


瑠羽「え?」


海人「お前の元担当と代表が謝罪に来てて、お前いないと顔たたないんだ」

瑠羽「えっ?すぐ、向かいますね。おごらなくて大丈夫ですから」




「うちの客になる」と宣言しといて私がいなかったら、海人さんは「さっき一緒にいた客も呼べないのかよ」っていう目で見られる。


恩人に恥をかかせる訳には行かない。


そう思って海人さんの店へ向かった。




店に着くと海人さんが迎えに来てくれた。

中に入ると義則が見えた

私は座ってすぐに

「ドンペリ」と頼んだ



お金は6月の稼ぎが余ってた。


海人さんが「無理しなくて大丈夫だから」
と囁いたけど
笑顔で返した。



姫様から一言と言われて「悪夢は終わりました」

と笑ったら海人さんも笑った。


そこからはしばらく平穏な日々が続いた。
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MISS ©著者:如月 瑠羽

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