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7章:傷心 (9/9)

5月は思ったより稼げなくて
130万しか入金できなかった。

残り120万。

6月に払う予定だった。


もう、あの日から好きな気持ちなんかほとんどなかったけど
ちょっとでも苦しみを与えたくて

「店休は毎回会って
会ってくれないなら飛ぶ」と言った。


義則は金のためかなんなのか
店には一度も呼ばなかったし、優しかった。

だけどもう騙されない。


6月に入金に行こうとしたら
店の中に通された


軽く飲んで帰るつもりでいたけど


またまた
問題が勃発したのです。
いきなりシャンパンを数え切れないくらい持ってきて


勝手にあけだした



私は「払わないから」


と言ったけど


もうなんか


何をしても逃げ出せない気がして



とりあえず


泣いた。



泣きながら店を出た
泣きながら街を歩き
うずくまった


その時


聞き慣れない声で呼ばれた

「瑠羽ちゃん?」


海人さんだった。


瑠羽「もう無理」

海人「どした?」



そこでさっき起きた事を話した。


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MISS ©著者:如月 瑠羽

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