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6章:従順 (2/9)

その日は金曜日でした。営業終了後に義則はいきなり来て私を連れ出した。


向かった先はディズニーランド。


久しぶりに楽しい時間を過ごしてた。


そろそろ帰ろうとなったとき義則は客に頼まれてるからと、シンデレラ城のショップに寄ってた。


客へのお土産なんか見たくないからとりあえず外で待った。

営業に間に合わないから帰ろうと言われタクシーに乗り込んだ。

義則は運転手に地図と紙をわたしていた。
けど私は眠すぎてうとうとしていた。

気がついたら寝てて
起こされた場所は

なんと横浜でした。

ホテルに入り
「俺、仕事でピリピリしててお前の気持ちが離れて行くようなことしてたな。ごめん」
そう言うと明日は横浜デートしようと笑った。

義則はディズニーランドのお土産の袋を破ってガラスの靴をくれた。

「今は辛い思いさせるけど、必ず幸せにするから」



嘘だって分かってた。
叶わない夢だって分かってた。

だけど嬉しくて

久しぶりに感動した。
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MISS ©著者:如月 瑠羽

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