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2章:迷走
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当時の私は、有香に言ったように「寝ないで勉強した」事も確かにあったけど
「寝ないで夜遊び」の方が格段に多かった。
もちろん翔には秘密。
酒くさいとばれるから下痢するくらいキシリトールガムを噛んで学校に行った日もあった(笑)
あっ。だけど必死に勉強したのも事実です。
クラブに入るといつものDJ達が回している。
フライヤーのタイムテーブルを見たらどうやら私の夜遊び友達も回すみたいだった。
夜遊び友達の名前は【しん】といって3こ上の大学生のDJだった。
エリナに言ったらしんに電話してと言うのでトイレで電話した。
瑠羽「やぁほい」
しん「やほ〜。つか、今から回すからさぁ、また後でかけるよ」
瑠羽「いや、今しんが回す箱きてんだぁ。」
しん「まじ?ゲスト取るから先言えよなぁ」
瑠羽「いきなりだったからさ。友達もきてるから後でのも?」
しん「おっけ。またにやん」
こんな会話をしてまたフロアに戻った
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MISS ©著者:如月 瑠羽
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