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1章:脱輪 (6/7)

瑠羽「お待たせ」
翔「さんきゅ。で、どうしたん?お前から会いたいとか珍しい」
瑠羽「有香ともめた…」
翔「なんでよ?」

優しく聞いてきた翔に私は今日の会話を話した。

翔「そっかぁ。けどさ、有香ちゃんは多分、嫌みで言ったんじゃないんじゃない?」

瑠羽「嫌みじゃん…」
翔「瑠羽はもうちょい周りを見ような。」

瑠羽「…」
翔「応援するから、受験受かったらまた遊ぼーねって言ったらもめなかったんじゃね?寂しくて不安で優しい言葉が欲しくてそんな言い方したんだよ」

そうやって有香の肩をもつ翔さえむかついた。
多分この時の私は
みんなが思うより強くなくて
私だけ違う世界に隔離されたような気さえして
有香が不安になる以上に私も不安だった
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MISS ©著者:如月 瑠羽

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