暴走族戦国時代
1980年代後半〜90年代にかけてＳ県内は暴走族の戦国時代だった……


どのチームも名を売るために大小かまわずチームを潰し吸収して、時には大きなチームと真っ向からの殺しあいの喧嘩…

少数精鋭の単独硬派の喧嘩チームもあった…

俺達の地元を走るな？走るんなら死ぬきでこい！俺達のチームがＮｏ１？俺達が一番強ええんだよ？


そんな時代に喧嘩で連合隊を大きくした組織があった。


Ｓ県〜県北部。３つの連合組織が名を売っていた。


県北最大規模の喧嘩に走りの県北連合。


喧嘩走命の北関東友愛連盟。


伝統的歴史を持つ関東連合。


県北、友愛、関東連、昔、互いに殺し合いの喧嘩をし互いに認め合い、今ではＳ県内最大規模の友好チームとなった。


そんな中ある襲撃事件が県北連合に起きた…

県北連合、暴走夏祭り合同集会Ｓ県某所…突然の汚いねぇー不意討ち？襲撃？奇襲？悲鳴と人に単車が潰される音…グチャ…

止まらない夏、若き暴走烈士の血塗られた抗争史が始まる…そして国道は血の海になる…