5評価: ★★★★★ 04月14日 「このレビューには作品の内容が含まれています。」 ▼レビューを表示する 猫好きには堪らない小説。【しおり】から再読出来る様にして、1年振りに読み返しました。 一緒に育ったにゃんこがいまして、マオちゃんの気持ちが実話の様にさえ思える小説なんです。 鳥を捕らえては甘噛みで見せに来て、誉めて欲しいのか狩りを教えてくれているのかお母さんみたいな猫。 幾多となく「ごめんね。鳥さんは逃がしてね」とお願いし羽ばたくのを見送りましたが、何故か私が病気になるとベッドの枕元には鳥ではなく、必ず絞めたモグラの姿がありました。うちの猫にとって、希少で滋養ある御馳走だったのでしょう。 投稿者: 愛さん