"新型ゲーム機のお試し、貴方に夢のような10日間を"――

全ては、ここからはじまった。



「嫌だ嫌だ嫌だッ、僕はこんな意味のわからないゲームに参加したくない!!」

理不尽に、"デス･ゲーム"という名の究極の殺しの世界に放り込まれた主人公――朱峪 壮介(ｱｶﾀﾆ ｿｳｽｹ)。

"死"をカウントするデジタル腕時計を嵌めた瞬間から、既にゲームははじまっていた――。


ルール

①期限内により多くの生物を殺した者が勝者

②途中脱退は認められない。ただし、"自分と最も親しい生物"を殺すという条件を満たせば認められる

③ ②の条件を満たさずにゲームを放棄をした場合はペナルティが与えられる

④勝者には望む全てを与え、敗者には永遠に終わることのない苦しみが与えられる

⑤他のゲーム参加者を殺した者には、ボーナスとしてそのゲーム参加者が保有してした"死"を己のカウントに加算することができる