【第三章概要】
火国『疾進』スキルアード部隊と水国X005隊の戦が始まった
X005隊隊長アーゲットの善戦虚しく【黒死神】を仕留めるに足らない
水国領内『イムズの森』ではメレアと012隊副長メドゥーサが激しく撃ち合っていた
共に魔法使い、だが今のメレアは持久力に乏しく―――
アズサ=サンライトは激情に駆られる
【二刀舞の左翼】が許せない
が、二人の間には隔たりが有り瞬殺に近い形で勝負は決するが―――
夜闇。【人操の魔女】の森を出たシャルルは宛無い途方も無い捜索を続けていた
依然アズサ、メレア両名の姿は見付けられない
不甲斐無い自分に、つい唇を噛む力が籠もる―――
本小説は
一頁、基本700〜900字(改行込)詰めです