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ホストで億万長者

連載中

【小説概要】いわゆる東京ドリームをつかもうとやってきた男の話し。

  • 小説ID:22743
  • カテゴリホスト関係
  • ページ数:0ページ
  • 連載状況:連載中
  • 総閲覧数:0件
  • しおり数:0人
  • レビュー:0件
  • 作成日:2011年3月29日
  • 更新日:2011年3月29日
地元では、普通の男より目立つ存在だった。

ルックスも周りに比べたら抜群によくとても人気者だった。

しかし俺は常に罪悪感と虚しさでいっぱいだった。

仕事はもう何年もまともにしていない。

自分でもどうやって生活していたのかと思うくらいだった。

しかし周りの友達は俺の事をそんな風には思っていない。


なぜなら俺は昔から極度の見栄っ張りで虚言癖があった。(周りは知らないが)



なので俺は友達の間では、若くして起業に成功した若社長という職業を演じていた。


誰も疑わなかった。


友達に会えば仕事の話しになりありもしない話しを得意げに話す。


現実はどうだ??


友達は、ベンツやハマー、レクサスなどをローンではあるが乗っている。

とてもカッコイイ。


そして社長のはずの俺は以前にキャッシングで借金まみれ、実家暮らしの督促状ざんまいで洋服すらまともに買えない。




みんなで買い物に行っても俺だけ買わない。


そんなのもったいない
俺は事業にしか金を使わないと。



ここまで来たらただのアホだ。


俺はそんな偽りの自分から本当の自分に生まれ変わりたかった。

いつも話す嘘は、将来そうなりたい自分の事だから一応目標はある事になる。


ある日パッと思いついた。
地元にいるから見栄を張らなきゃいけないし嘘をつかなきゃならないんだ。

東京へ行こうと漠然と思ってから動き出すまでにそんなに時間はかからなかった。

東京での仕事探しで最低条件は寮がある事。

思い付くのはキャバクラのボーイかホスト。

この二択だった。

俺はホストを選んだ。


顔には割と自信があるし今までもこの顔で得をしてきた。

仕事を覚えて余裕が出れば俺は絶対に売れると思っていた。


ネットで調べてすぐに面接に行き、翌日には入店手続きも済ませいよいよ仕事だ。

期待で胸が張り裂けそうだった。


自分が店の商品なんてカッコイイな。

まず俺は教育係と先輩ホストに挨拶周りをした。

一通り挨拶が終わった頃に俺はすぐさまこう思った。

みんな不細工じゃね?
この人達で売れるんだったら、もしかして俺はこの店の伝説になる程売れるんじゃないかとマジで思った。

そこから数ヶ月…

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著者: 河野 博明さん

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ホストで億万長者 ©著者:河野 博明

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