みなみさんレビューありがとうございます
ロアルド・ダールの読者の方からレビューをいただくとは、大変喜ばしく思っております
そう、お気づきと思いますがあのテイスティングの章はダールのあの短篇に捧げたものです
章の冒頭文はあの短篇でテイスティングを披露するリチャード・プラットの言葉ですし、テイスティングの鍵になるアイテムも同じにしてみました
ただあの短篇とは違い、英と西原には完全にフェアな勝負をさせて完全決着をさせたかったのと、リチャード・プラット氏のワイン蘊蓄はほとんどデタラメですのでそれは避けようと出来るだけ努力をしました

キーになるアイテムを同じにしたフェアなテイスティング勝負、僕からのダールへの挑戦状と言い換えてもいいかも知れません

みなみさんからは、まずまずの評価をいただいたみたいでほっとしております

これからも連載にお付き合いくださいね
因みに僕はダールの後味の悪さは大好きです

また、これはいわゆる本格推理ではなく、ダールやブラッドベリの様なタイプの小説を目指しています
本格物はアイドルちゃんのシリーズが終わった後にひとつ書いてみるつもりでおります




黒蝶少年