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805章:涼の周辺2・連続強姦の一番最近の被害者6
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805章:涼の周辺2・連続強姦の一番最近の被害者6
「だからァ、由香里ちゃんがァ………」
その婦警は、自分は新美班なる、性犯罪捜査の為に新設された部署とのパイプ役だという。
「事情聴取ゥ、お医者さん(婦人科)もォ………ですかァ??」
由香里が強姦された事は、社会ばかりか、家族にさえ漏れないようにし、望まない妊娠を防ぐフォローまでしてくれるらしかった。
(そんな部所ォ??)
聞いた事がないが二十代後半の婦警の目は真剣で、他に現場に来た警察達にも敬意を払われている。
「分かりましたァ………これからどうしちゃえばァ??」
二時間あまり続けられた覆面の男の凌辱が終わった後、暴れ続けたせいで緩くなった両手の紐が外せ、右足首の紐も解く事が出来ていた。
「すぐにィ、車(パトカー)に同乗して貰いたいんだけどォ??………シャワー、浴びちゃったァ??」
急いだ方がよいと判断した由香里は、男の唾液やヨダレでベトベトに汚された乳房や首筋、躰を素早くシャワーで流して身繕いしている。
「フゥン??………あのォ、膣洗浄はァ??」
ウォッシュレットにビデはついているが今日、犯されるまで処女であった由香里に、使用経験はなかった。
(ンゥ??)
自身の入口から、夥しく男に注ぎ込まれた液が溢れて来ているのを感じる。
(ヤァァァッ!!シャワー浴びたのにィ??)
シャワーの後も注ぎ込まれてしまった液が、後から後から、拭いても拭いても溢れて来るので、パンティとナプキンを二重にしていた。
「そうゥ??大丈夫だからァ………避妊の為とォ、DNA鑑定の為にィ、液ィ、一滴残らず吸い取っちゃうからァ!!勿論、女医さんよォ!!強力な装置でェ!!」
男の液が溢れる自身の入口が不快だったが、頼もしい婦警の言葉に、由香里はパトカーに同乗する事を決めている。
(イッツゥ!!まだ痛ァい!!)
初めて酷使された女性器がヒリつくように痛むので、ガニ股になりそうなのを、懸命に腿を閉じてソロソロパトカーまで歩いた。
…………………………
(ヤァダァ!!こんな体勢ィ!!)
胎内に残された液を採取する為、由香里は女医とはいえ、他人の前で大きく腿を開かされている。
「サッ、躰から液ィ、吸い取っちゃいますからねェ!!」
入口に、ピッタリと当てがわれた装置の一部は、由香里が仰向けになっているベッドに取り付けられているらしかった。
「フッ!!ウゥッ!!」
途端に、強烈な陰圧が下腹部にかかり、下半身全体が吸い取られるかと思う。
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