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756章:美宮の周辺・従兄に犯されそうになった日6
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756章:美宮の周辺・従兄に犯されそうになった日6
「お願ァいッ!!やめてェッ、誠くんゥッ!!」
抵抗し、暴れる内、美宮は従兄に馬乗りになられたまま、長椅子に仰向けになっていた。
「お願いだからァッ!!」
すっかり裂けてしまったシャツがもぎ取られ、誠の手が夢中で美宮の背で、ブラのホックを外しそうとしている。
「アァァァッ!!」
ホックを外され、ブラがもどかしげにむしり取られてしまっていた。
「ウゥッ!!」
ブラのカップから解放された美宮の乳房がプルンッと弾け、眩ゆい程の白さで露になったのを見た誠は呻く。
「スッ、スッゲェェェッ!!」
美宮が仰向けになっているにも拘らず、見事な盛り上がりを見せる乳房は、その膨らみの頂点に、薄紅色を帯びた可憐な乳頭が息づいていた。
「ヤァァァッ!!」
裸に剥かれた乳房を両手で覆った美宮の目に、いつの間にか、剥き出しにしになっている従兄の勃起仕切った性器が入る。
(キョッ、今日ゥ、美宮を始めから犯《し》ちゃう気でェッ??)
ようやく気づけ、怒りが込み上げるが、すでに射精したらしく、精液にまみれた誠の性器に怯えた。
「スッ、スッゲェッいいオッパイ、小さなオテテから、はみ出しちゃってるよォッ!!」
小さな手で覆い切れていない、乳房の下部を、従兄の手が掬い上げるようにして来ている。
「ッ!!」
裸の乳房が、初めて男の手に掴まれていた。
「ンアッ!!ンウゥッ!!やめてェッ、誠くんゥッ!!美宮のオッパイィ!!ウゥッ!!」
従兄の手が盛んに動かされ、ブラに守られていない当時16歳の美宮の乳房に、男の指が突き刺さるようである。
(ヤァァァッ!!)
乳房を覆い、守る美宮の小さな手の下にまで、誠の指が抉入って来ていた。
「スッ、スッゲェッ張っちゃってて………美宮ちゃんってホント、ボインちゃんゥッ!!」
乳房の弾力に夢中になっている従兄の調子が変化し、荒い息が喘ぐようなものになっている。
「グゥッ!!」
誠が生臭く呻き、腰を揺すったかと思うと、大きく仰け反った。
「ッ!!ッ!!ッ!!」
痙攣する従兄の腰から、何かが勢いよく放たれており、一部が、美宮の乳房や頬、唇や額にかかって来ている。
(セッ、精液ィッ??)
二年前、誠が物置で何度も行っていた異臭が、すぐに美宮に、放たれた物の正体を教えてくれた。
「嫌ァァァッ!!」
自身に馬乗りになっている従兄を跳ねとばすように、応接間を飛び出した美宮は、追って来る従兄の鼻先で鍵をかける。
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