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748章:美宮の周辺・どうして男の子たちってェ?? (1/1)

748章:美宮の周辺・どうして男の子たちってェ??

(やだァ!!)

看護学校からの帰り道、ミニスカートのお尻に、粘っこい視線を感じ、思わず振り返ってしまう。

(………誰もォ??気のせいなのォ??)

人の多い駅前などでは、その手の視線が躰に纏いつく事が、美しい娘である美宮にとって、日常茶飯事である。

(………??)

しかし、少し駅前から離れた住宅街は、まだ夕刻でも人影がなく、気味悪かった。

(ヤァァァッ!!痴漢に注意ィ??)

この頃、よく貼ってあるポスターが、18歳の娘を怯えさせる。

(人の多いとこの方がァ………!!)

込み合う電車内などでさえ、触られたり、勃起男性器を押し付けられる、性的な悪戯で済み、最悪、衣服を精液で汚されるぐらいだった。

(人けのないとこってェ??)

人ゴミでの、性の被害が悪戯程度で済むのは、周囲に無数の通報者がいるからである。

(怖いわねェ………やっぱァ??)

しかし、この、美宮が一人暮らししているマンションがある住宅街のような場所では、性的悪戯で済むと思えなかった。

(車でェ、連れ去られちゃってェ!!)

時折、耳にする、女子高生や女子大生、OLなどの若い娘が夜道で誘拐された挙げ句、強姦や輪姦の被害、とかが浮かぶ。

(女子高生時代《あのとき》ィ??)

美宮自身、危うく犯されるところであった、16歳の初夏の日を思い出し、乳房を震わせた。

…………………………

「お疲れ様でしたァ!!」

初潮を10歳で迎えた美宮は、以来、娘の躰の要所の発達が著しかった為、グラビアアイドルとして、12歳でスカウトされている。

「いやぁ、美宮ちゃん、今度のDVDも、バカ売れ間違いなし!!」

美宮の躰の、特に乳房の発育は目立ってしまい、コンプレックスであったが、その乳房が武器となる世界で褒められっぱなしだった。

(ウフフ、大っきいとォ、いいこともォ!!)

上向きに反って尖った美しい乳房の膨らみは、スレンダーにも拘らず、12歳の頃から、大の大人の男からも注目される程だったのだ。

(エッチに見られちゃうのォ、ヤダけどォ??)

乳房やお尻などの発育ぶりが目立ち始めてから、一変した周囲の男どもの態度を思った。

(なんかァ、親戚の男《ひと》たちまでェ!!)

チヤホヤされるようになったのはいいが、躰に向けられる視線が、いやらしい物に思えてならない。

(誠くんゥ、なんてェ!!)

従兄が、美宮の名前を呻きながら、行っている現場を目撃した時はショックだった。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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