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773章:美菜の周辺・エッチな話されちゃってもォ?? (1/1)

773章:美菜の周辺・エッチな話されちゃってもォ??

「秋雨は瞬間的なものに集中することもなく、ゲリラ豪雨のような集中するものには秋雨は………!!」

わざとでは、とも思える、早口言葉のような原稿に、美菜はつっかえ、言い淀んでしまった。

(やだァ!!また宮野さんゥ??)

原稿の読みにミスがあると、必ず、美菜はUBS局内の宮野の個室に呼び出しを食らう。

(美菜のミスだからァ??)

仕方ない、とも思うが、どうも宮野が自分の個室に、美菜を呼び出す口実にしているようにも思える。

(だってェ、美菜と二人になるたんびにィ??)

アナウンスの技術には言及される事は一言ぐらいで、相変わらず、いやらしい目に18歳の娘の躰が曝されていた。

(エッチに見られちゃうだけだったらァ、いいんだけどォ??)

必ず、美菜の乳房やお尻、腿に、分けの分からない理屈を述べる宮野の、好色な手が伸ばされて来ている。

(まあァ、今んとこォ、無事だしィ??)

70近い宮野は身長160センチ程で、娘にしては長身の、嘉藤ソフィアを犯そうとした時も、逆襲を食らい、失敗した事を古林から聞いていた。

(いざとなったらァ、ソフィアさんみたくゥ??)

身長168センチの美菜は、実際に戦った事のない者にありがちな盲信で、宮野に襲われたところで、逆襲出来ると思う。

(あんなァ、エッチな爺《ひと》なんてェ!!)

宮野が、女子中高時代、電車通学で悩まされた痴漢の代表のように感じられて来ていた。

(やっつけちゃえばいいのよォ!!)

抵抗出来ずに、電車内で勃起男性器を押し付けられ、制服を液で汚された時の怒りを思い出してしまっている。

…………………………

「やあ、まっまあ、座って!!」

案の定、宮野の個室に呼び出された美菜は、宮野とテーブルを挟んだ長椅子に、ムッチリとミニスカートのお尻を落とした。

(ヤァァァッ!!)

宮野の目が、向かい合って座る美菜の生脚の膝から、腿の内側を舐め上げ、スカートの奥にまで入って来ている。

(見えちゃってるのかもォ??ショーツゥ??)

宮野は、それで意図的に長椅子を低いソファにしているのかも知れず、美菜は腿を固く閉じた。

「ところで美菜ちゃん、さあ??ギリシャ神話って知ってるゥ??」

僅かにアナウンスの注意があった後、例によって宮野の意味不明の話が始まる。

「………ハッ、ハア、ゼウスっていう神様がァ??」

自分の娘や姪まで犯した話に、美菜は不快ながら、相槌を打つしかなかった。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy

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