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735章:杏奈の周辺・危ない訳ェ、男の子たちィ??
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735章:杏奈の周辺・危ない訳ェ、男の子たちィ??
(やァだァ!!補習なのにィ!!)
もうすぐ7月になるという放課後に設けた補習に、対象者の杉本と宇野は学校指定のジャージで顔を出した。
(ジャージの前ェ、勃起《お》っきくさせちゃってることォ、丸分かりじゃァなァいィ??)
説明し、手本を実技する杏奈のお尻の動きや乳房の揺れを見る内、オスガキ二人は、性器の反応が抑えられなくなったらしい。
(身ィ、入ってないじゃァなァいィ??全然ゥ!!)
この補習で合格しなかったら及第させない!!とまで言っているのだが、杏奈に対する強烈な性的関心を示していた。
「………休憩するわよォ、一旦ゥ!!」
その体育館の一室の壁ぎわに、ベンチがしつらえてあり、杏奈はピッタリしたジャージのお尻を落とした。
「ダッ、ダンスって結構、キツいんですねェ!!」
続け様に杏奈にシゴかれたオスガキ二人は、汗にまみれている。
(ようやく治まってるわねェ、オチンチンゥ??)
息を切らす程の運動で、性欲の塊のようなオスガキの股間も、さすがに鎮まったようだった。
「失礼しまァす!!」
杉本と宇野に、杏奈はベンチの両隣に座られてしまう。
「チョッ、ちょっとォ??近いわよォ!!」
背丈だけは、娘にしては長身の杏奈より高い、二人のオスガキに挟まれ、ビクンッと腿を閉じていた。
「近いって………ソッ、そんなァ!!」
間近の性欲旺盛なオスガキは気味悪い。
「ボッ、僕達、そんな杏奈お姉さんが思ってるような………エッチな事なんかァ!!いつも考えてませんからァ!!」
宇野のセリフは言い訳がましかった。
「アッ、あのォ、決してエッチな意味じゃないんですけどォ??」
二人が美しい姉に、オナニーに耽っている所を見つかった少年のような態度になっている。
「??ダンスの質問だったらァ、何でもいいわよォ??」
補習での指導に集中し、杏奈はオスガキに性欲の対象とされている事を忘れかけていた。
「アッ、あのォ、オッパイ、胸、そんなに大っきいじゃないですかァ??」
いきなり、自身の娘の要所の一つである乳房に言及され、杏奈はギクリとする。
「ソッ、そうそう!!ダンスするとき、邪魔じゃァ??」
汗に濡れ、Tシャツが貼りついて、形のクッキリし、ブラの透けた杏奈の乳房が、二人に好色に見られている。
「やだァッ、なァにィ??ガン見しちゃってェッ!!」
治まっていた二人の股間が、異様に膨らんでいるのが目に入った杏奈は、微かに青ざめた。
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