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723章:涼の周辺・脱がさないでェ!!柳田くんゥ!!
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723章:涼の周辺・脱がさないでェ!!柳田くんゥ!!
「なるほど!!それで、夢でいい気になっちゃって………でも、こんな薬物(もの)??」
中田は訝しげで、納得出来ないようだった。
「馬鹿ねェ??非常事態なのよォ??」
少ないが、柳田が犯人で、涼(明)を美しい娘と知っている場合、犯される可能性もある。
「ソッ、そうか、そうですよね??」
柳田にもし薬物を盛られた時、それからでは間に合わない、との涼(明)の主張に、中田は同意した。
…………………………
「オセエよォ、二人共ォ!!」
柳田は言ったが、待っている間にポテチとコーラを用意してくれている。
「ところで柳田くんゥ??」
話しかけながら、涼(明)は中田に目配せした。
「ソッ、そうだよォ!!何ィ??このトランプゥ??」
ポーカーかブラックジャックと言い出した柳田の手から、中田がトランプを奪う。
「ン??なんだ??結構、高級品なんだよォ??」
中田はご丁寧に洗面台まで持って行き、そこの灯りで、一枚一枚疑っていた。
(グッジョブよォ、中田くんゥ!!)
涼(明)の行動はさりげなく、素早く済ませている。
…………………………
(グヘヘ、明も中田もォ!!)
寝入ってる明と中田に、柳田は、19歳の美しい従姉の香織を犯した14歳の時を思い出した。
(ベ〇〇〇ンAってスッゲェ効くゥ!!)
その時に使用した薬物を、予め処方して貰い、コーラに盛っている。
(苦いけど、コーラに混ぜちゃえばわかんね??)
中田を大儀そうに部屋に固定されているスタンドに縛りつけ、口にテープを貼った。
(明、女の子だよな??)
お尻と、健診の時に覗いた裸の上半身で確認しているが、見事な男装に不安がよぎる。
(もし男だったら………俺、サイコーに間抜けじゃん??)
お尻は明(涼)に違いないが、健診で覗いたのは、ひょっとすると別人かも知れなかった。
(ヌッ、脱がせちゃえば!!)
涼(明)に飛びついている。
(ヨッ、鎧みたいだな………!!)
上半身から夏の制服のシャツとその下のTシャツを脱がせた柳田は、涼(明)の娘らしい躰を隠す特殊下着に驚いた。
(ヤッ、やっぱ女の子だよォ!!)
腹部から胸部を覆っていた特殊下着を外すと、ミニマライズのブラから零れそうな乳房と、見事に縊れたウェストが現れている。
「オッパイ、スッゲェ窮屈そうゥ!!ブラ、外しちゃうねェェェッ!!」
意識のないまま横たわっている涼(明)に言い、カップの下部と乳房の間に指を抉入れていた。
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