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2章:サヤカ (3/4)


サヤカの母親は、昼間喫茶店で働いて、
夜はきちんと夕飯を作ってくれてた。


住んでた家は、1DKのアパート。


サヤカの家に行くときは、玄関からじゃなくて、
ベランダから出入りしてた。



玄関から入ると、敷きっぱなしの母親の布団があるから。

たまに、その布団で男の人が寝てるから。


サヤカは、家に来ている男の人を「お母さんの彼氏」と言っていた。


はかなげな、病的な、色白のお母さんを見てると、

偶然見ちゃった、"お母さんの彼氏"が獣みたいに見えたよ。



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生き方。明日が見えない… ©著者:りな

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